日本は依然として魅力的な就労先:カンボジア労働相

日本は依然として魅力的な就労先:カンボジア労働相
2025年02月14日(金)00時00分 公開
日本は依然として魅力的な就労先:カンボジア労働相

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアのヘン・ソウ労働職業訓練相は、日本が依然としてカンボジア人労働者にとって魅力的な就労先であるとの認識を示した。

 

日本では高い賃金や福利厚生を享受可能なだけではなく、高度な技能や技術を習得する機会も得られるとしている。

 

ヘン・ソウ労相は2月12日、国際協力機構(JICA)理事長特別補佐の宍戸健一氏を代表とするJICAおよび国際労働機関(ILO)アジア太平洋地域事務所(ROAP)の代表団と会談した。

 

この席で日本で働くカンボジア人労働者が直面する課題の解決を支援するための新たな仕組みについて議論が交わされた。

 

ヘン・ソウ労相は、このプロジェクトが労働者の送り出し国と受け入れ国の協力を一層強化するうえで重要であると強調した。

 

また「日本は依然としてカンボジア人労働者にとって魅力的な就労先であり、高い賃金や福利厚生を享受しながら、高度な技能や技術を習得する機会がある」と述べた。

 

また、本プロジェクトが、カンボジアの技能実習生や熟練労働者を採用する日本側関係者との間で、労働法や福利厚生に関する理解を深めることに貢献するとの期待を示した。

 

JICAの宍戸氏もカンボジア労働職業訓練省との協力を評価し、日本で働く移民労働者の保護強化や、送り出し国と受け入れ国間の相互理解の促進につながるとの見解を示した。

 

 

 

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