クメール正月前に感染症対策強化、カンボジア保健省が指針

クメール正月前に感染症対策強化、カンボジア保健省が指針
2026年04月07日(火)00時00分 公開
クメール正月前に感染症対策強化、カンボジア保健省が指針

<写真:khmertimeskh.com>

 

カンボジア保健省は、伝統行事であるクメール正月を前に、公衆衛生を守るための予防措置と健康指針を発表した。

 

家禽インフルエンザや食中毒、アルコール中毒などのリスクが高まることを踏まえ、国民に対し警戒と自己管理の徹底を求めている。

 

同省は、手洗いや消毒の徹底、食品取り扱い時の衛生確保といった基本的な感染予防の重要性を強調した。

 

特に鶏やアヒルの調理に際しては、手袋やマスクの着用と十分な加熱処理を求め、病死した家禽には接触・摂取しないように注意喚起した。

 

また、地域で家禽の大量死が確認され、発熱や咳などの症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診するように呼びかけている。

 

食中毒の防止策としては、生食品と調理済み食品の分離、調理器具の洗浄、十分な加熱を推奨した。

 

不衛生な屋台での飲食や加熱不十分な食品の摂取は避けるべきとして、食品は適切な温度で保存し、長時間の常温放置を防ぐ必要があると指摘した。

 

さらに、出所不明の自家製酒やメタノールが混入した酒の摂取は、重篤な中毒や死亡につながる恐れがあるとして強く警戒を促した。

 

過度な飲酒は暴力や交通事故の要因となるため、自制を求めている。

 

このほか、咳やくしゃみ時の飛沫対策、水分補給の徹底、体調不良時の人混み回避など、一般的な感染症対策も示した。

 

デング熱などの蚊媒介感染症の予防として、蚊帳の使用や発生源の除去も呼びかけている。

 

同省は、家庭内の衛生維持や交通規則の順守、防火対策の徹底も求めるとともに、地方当局に対しては脆弱層を含む地域住民の健康状況を継続的に監視し、迅速に対応するように指示した。

 

緊急時にはホットライン「115」で相談を受け付けている。

 

 

 

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