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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの世界遺産アンコール・ワットを含むアンコール遺跡群において、2026年第1四半期の外国人観光客数が前年同期比で大幅に減少した。
観光収入の落ち込みは、地域経済への影響も懸念されている。
カンボジア政府系機関アンコール・エンタープライズの報告によれば、2026年1〜3月の外国人来訪者数は前年同期比で約32%減少した。
入場券収入も約1310万ドルとなり、前年同期比で約30%減となった。背景には航空運賃の上昇や世界経済の減速、地域的な緊張の高まりがあるとされる。
アンコール遺跡群は東南アジアを代表する観光地であり、訪問者数の減少は現地経済に直結する。
シェムリアップの観光ガイド協会会長キエウ・ティ氏は、外国人観光客の減少が観光関連産業に深刻な影響を与えていると指摘している。
こうした状況を受け、カンボジア政府は観光振興策の強化に乗り出している。
観光省のフオット・ハック大臣は、国内外メディアとの連携を通じて観光PRを拡充し、安全で魅力的な観光地としてのイメージ維持を図る方針を示した。
具体的には、2026年に雨季(5〜10月)の訪問を促すキャンペーンを展開するほか、中国人観光客を対象とした期間限定の査証免除措置(6月15日〜10月15日)を実施する。
また、観光需要の回復に向けた連帯キャンペーンも進めるとしている。
アンコール遺跡群はカンボジア北西部シェムリアップ州に位置し、9〜13世紀に建造された91の寺院から成る。
1992年にユネスコの世界遺産に登録された。2025年には約95万5000人の外国人観光客を受け入れ、約4500万ドルの収入を計上したが、前年からは6.7%減少していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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