カンボジアにベトナムの携帯電話会社が進出 国内での需要増加が背景に

カンボジアにベトナムの携帯電話会社が進出 国内での需要増加が背景に
2017年03月09日 00時00分 公開
カンボジアにベトナムの携帯電話会社が進出 国内での需要増加が背景に


ベトナムメディアによると、ベトナムで最も大規模な電話、電子製品の流通会社の1つである、モバイルワールド投資会社(MWG)が初めてカンボジアで「BigPhone.com」という名前で運営を始めていくという。
プノンペンでの最初の店舗は150から200平方メートルで、建設はほぼ完了しており、この支店は今四半期に開店すると、水曜日にベトナムニュースエージェンシーが報じた。
英文での報道機関によると、MWGのトゥン・キン・ドナン代表は会社を他の地域に拡大するのはベトナムが初めてであり、今後はまた、ラオスとミャンマーにも広げていくという。
トゥン氏は、グループをインドシナ地域に拡大において、カンボジアは初めての国に選ばれたと言う。
2014年にホーチミンに創設され、MWGは急速に携帯電話やタブレット、アクセサリーを含めたデジタル機器の小売チェーン店を拡大していった。そこではオンラインショップと同様に店舗の運営も行なっている
MWGカンボジア支店は昨年10月、カンボジアの商業省に会社登記をした。
昨日、ベトナムの代表からはコメントは得られなかった。
アジア財団が昨年発表したカンボジアのインターネットや携帯電話の利用率に関する調査によると、国内では既にかなり浸透していることがわかった。携帯電話を持っている94%以上の人がイン調査に答えた94%以上の人が携帯電話を持っていると答え、40%近くの人が少なくとも1つはスマートフォンを持っているという。
プノンペンに本社があり、現在8店舗を展開している電子機器販売T-ShopのCEO、ブン・ホー氏は昨日、携帯電話やアクセサリーの需要はかなり増加しており、スマートフォンの浸透率も高くなっていると語った。
同氏はこの需要の高まりにより、会社の拡大運営していくことを決定し、携帯電話とその付属品には新しい小売業のための需要があると確信していた。
需要の高まりとともにさらなる競合会社が増えていくだろうという。

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