タイ首相、カンボジアとの共同ダム開発契約を延期

タイ首相、カンボジアとの共同ダム開発契約を延期
2017年09月06日 00時00分 公開
タイ首相、カンボジアとの共同ダム開発契約を延期


タイのプラユット・チャンオチャ首相は、今日行われるはずだった、カンボジアのスタン・ナム水力発電プロジェクトへの投資議案の契約書調印式の延期を命じた。タイ本国で、本プロジェクトで発電される電気料金が高すぎるという批判が巻き起こっていたことが背景にある。

タイのメディアによれば、タイとカンボジアの電力会社との間の契約は、このプロジェクトの株式50%をタイに与え、発電された電気をタイの東部経済回廊プロジェクトに供給するために、タイが購入するというものであったという。
 
しかしタイ当局は、タイの電気料金の基本価格である単価4バーツに対して、契約価格の単価10.75バーツは高すぎるとし、現時点でタイ本国のダムで十分賄えているので、カンボジアのダムは不要であると主張した。

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