労働者の安全確保のため、工場の監視を強化

労働者の安全確保のため、工場の監視を強化
2017年04月19日 00時00分 公開
労働者の安全確保のため、工場の監視を強化


メン・サム・アン副首相は労働者の安全を確保するため産業省に、技術基準をより厳しく監督するよう要請した。
 
国会の上院議員でもあり、検査員でもあるサム・アン氏は産業省の緩い技術基準を注意した。
 
同氏は「違法行為、技術基準や安全性を重視しない製造業者や工場に対し、より強力な措置を講じる。」と述べた。
 
また「省庁と国家レベルや凖国家レベルの機関に法律を無視、軽視した結果、食中毒が発生するような問題を防ぐため、工場を検査する際はお互いに協力してほしい。」と加えて述べた。
 
National Trade Unions Coalitionのファー・サリー代表は、サム・アン氏のメッセージを称賛し、産業省が衣類工場や中小企業の監視が強化されることを期待しているという。
 
同氏は「カンボジアの労働法が厳しくなれば、従業員の労働条件の改善、労働権の獲得、安全な環境で働くことができるようになる。」と述べた。

先月、ボイラーが爆発する事故が4件発生し、少なくとも4人が死亡した。当局は装置の取り扱いが不適切であったことが原因だとしている。

労働省は以来、ボイラーがあるすべての工場に、安全基準が守られているか確認している。
 
一方食中毒は、カンボジアでは一般的であり、それは食品の衛生管理が悪いことに加え、食品中の化学物質の規制がされていないためである。
 


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