感染が疑われたベトナム産の豚の運搬を許可

感染が疑われたベトナム産の豚の運搬を許可
2017年05月04日 00時00分 公開
感染が疑われたベトナム産の豚の運搬を許可





カンダル州の動物の健康と生産に関わる省庁は、豚がサルモネラ菌に感染しているという疑いで一時的に運搬を止めていたが、豚を運搬する4台のトラックの搬送を許可した。

カンダル州のキーン・スバイ地区とタケオ州のバチー地区まで向かうトラックは、ナンバープレートが運送書類と一致していなかったため、当局がこれを疑い、搬送を止めた。

しかしその豚は、ベトナムの獣医による健康診断を受けていたことがわかった。

そのため、ウイ・ドリン部長は「我々は何かしらの問題が起きないよう、契約書にサインを頼んだ。」と述べた。

トラックの輸送書類によると、 その家畜はアンコール・ソクリス・ミーンチェイ企業のものであった。

 企業のオーナーであるチム・ソック氏からは、コメントを得られなかった。

しかし同氏は、地元メディア放送局にベトナムの獣医による家畜の健康診断を受け、林業と水産省から認可をもらっているを述べたという。

全てのトラックは、 ベトナムからプレイベン州のプレアサダッハ地区にあるバンテイ・チャクレー国境のゲートを通って200〜250頭の豚を輸送した。

100頭の豚を収集した結果、ベトナムの豚がサルモネラきに感染していると報告されたカンボジアの保健省は、3月に警告を出した。


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