西洋系スーパーマーケット、店舗数増加へ

西洋系スーパーマーケット、店舗数増加へ
2017年03月27日 00時00分 公開
西洋系スーパーマーケット、店舗数増加へ



2015年に開業した24時間営業の西洋系スーパーマーケット「Super Duper」の役員が昨日、希少商品を含む国内外の食料品に対する需要にこたえるため、2店舗目をオープンする計画を明らかにした。
 

カンボジア人オーナーのマクマニュス氏はソテアロス通りとシアヌーク通りの交差点付近に開業予定のプノンペンの新店舗は488番通りにある1号店よりも少し小さい規模だと明かした。

「1号店の業績が良かったため、我々の顧客の多くが住んでいるエリアに事業拡大をする必要がある。新店舗でも1号店と同様な商品を取揃える。」とマクマニュス氏は話した。

また、マクマニュス氏はSuper Duperのカンボジア人と外国人在住者を顧客基盤とした成長で効率性を高め、単価を下げてきたと話し、新店舗では価格のさらなる改善をするべきだと続けた。

「購買力の増加と同時に我々も成長しているため、サプライヤーとの交渉が可能であり、常に商品の価格を下げようと努力をしてきた。」とマクマニュス氏は続けた。

プノンペンに他のスーパーマーケットチェーン店があるにも関わらず、マクマニュス氏は西洋系スーパーマーケットの需要は供給を上回っていると自信を示した。

「言えることは、我々は今後数年でプノンペンに複数店舗開業する予定だということだ。まだ成長の余地はある。」とマクマニュス氏は話した。

不動産会社であるCBREカンボジアのジェームス氏はカンボジア人の所得が増え、中間層が増加すると、便利で高品質な商品を取り揃えているしっかりとしたスーパーマーケットの需要が増加すると話した。

また、同氏は現在のスーパーマーケット業界は供給が足りておらず、近代的な食料品店はプノンペンにわずかにしか普及していないと続けた。

しかし、ジェームス氏は競合が激しくなるにつれ、生き残るために事業者は差別化をはからなくてはいけなくなると話した。

「差別化をはかるとは商品の取り扱いを増やし、価格競争に勝つために可能な限りコストを下げるといことである。」とジェームス氏は話した。


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