カンボジアの選挙監視団体は11日、7月29日におこなわれる総選挙を同団体が認めないというメディアの報道を否定した。

選挙監視団体コムフレル(Committee for Free and Fair Elections in Cambodia=COMFREL)はメディアが「コムフレルが選挙を阻止しようとしている」と報道したことに対し、「メディアが我々コムフレルが総選挙の阻止を試みていると報道しているが事実無根だ。我々はカンボジアの民主主義を通じて自由で公正な選挙を実施したいだけである」と声明を発表した。

コムフレルはメディアが「コムフレルを含む野党やNGO団体がカンボジア救国党(CNRP)と提携して総選挙実施を阻止しようとしている」という報道をした後に声明を発表した。

コムフレル当局の指導者であるKoul Panha氏からはコメントを得ることはできなかった。一方、組織の指揮官であるKorn Savang氏は「コムフレルは法に従うだけである。ただ我々が7月29日の総選挙を監視するかどうかはまだ決定していない」とコメントした。

昨年11月に最高裁判所がCNRPに解散を命じた後、野党やNGO団体の中には総選挙に参加することを拒む、また選挙結果が出るのを待っているだけの政党や団体も多かった。

内務省の広報担当者のKhieu Sopheak氏はコムフレルの声明を歓迎し、「我々はコムフレルの声明を支持する」と述べた。

昨年、内務省は約40のNGO団体からなる「シチュエーションルーム」を形成し、2017年におこなわれた選挙で監視を行い不正を防いだ。

出典:KHMELTIMES