韓国からの車両寄付に期待

韓国からの車両寄付に期待
2017年02月08日 00時00分 公開
韓国からの車両寄付に期待
政令によると、カンボジアは韓国から寄付された軍用車両が海上輸送されることに期待を寄せている。
財務省は12月、その車両を保護するために国防省に対して100万ドルを投じたと発表した。
防衛省のティア・バン氏は月曜日、その声明では、輸送されるものの中に車両や整備器具は含まれていると述べたが、量や詳細については言及していない。
韓国はカンボジアを支援し、カンボジアはその輸送費を負担するだけだ。ちなみにそれはまだ到着してはいないという。バン氏は続けて、韓国からのこのような寄付は3回目であると付け加えた。
今回の寄付は核兵器を持った北朝鮮に対する国連の制裁措置の実施を確実にするため、北朝鮮とのつながりを持つ国々との関係を強化する韓国の試みのひとつであると、HISジェーンズの防衛アナリスト、ジョン・グレヴァットンは述べている。
今回の物資提供でカンボジアでの韓国の影響力は大きくなるだろうという。
カンボジアと北朝鮮の首都ピョンヤンのつながりは以前の指導者であるキム・イルソン主席とノロドム・シハヌーク王の頃から始まったが、現在でも友好関係を保持したままであると昨年、政治報道官であるファイ・シファン氏は述べた。
昨年6月、韓国国防省のファン・インモウ副大臣は両国との防衛協力と北朝鮮の核の脅威に対する支援要請の協議のため、カンボジアとラオスを訪問した。
カンボジアの外務省は昨年9月にピョンヤンでの核実験を非難する声明を発表した。前任のプラク・ソコン大臣は先月、北朝鮮大使のヤン・ユン・ゴン氏と対面し、再び話し合いの場を設けていこうと促した。
1月には、韓国から4億ドルの融資を受けとり、その多くがインフラ整備に充てられることとなる。
 
 
 
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