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世界的に展開している物流企業のケリー・ロジスティクス(Kerry Logistics)傘下のケリー・エクスプレス(Kerry Express)が、「Jiffy」と提携してデリバリーサービスを拡張すると発表した。「Jiffy」とはカンボジア国内に多く出店しているコンビニエンスストアだ。
ケリー・エクスプレスはプノンペンにある3つの「Jiffy」で新たな物流サービスを始めるという。プノンペンの3つの「Jiffy」とはNeakawan地区、Thmey地区、Veng Sreng地区のPTTガスステーションにある。今年末までにはプノンペン以外にも出店する予定だという。
ケリー・エクスプレスは発表した声明の中で「コンビニエンスストアでの物流サービスというのは画期的だ。運送料金は1ドルからで誰もが気軽に使うことができるだろう。料金は重さではなく、包みの大きさによって決まる」と述べた。
また、ケリー・エクスプレスは同声明の中で「今回の新サービスで人々により便利な暮らしを提供できることを願っている。ただ、『Jiffy』との提携はまだ始まったばかりで、他にも新しいことに挑戦していく予定だ。現在、カンボジア国内にケリー・エクスプレスの拠点は30以上あるが、拠点の数も増やしていくつもりだ」と語っている。
「Jiffy」はタイの会社で、現在、カンボジア国内に24店舗構えておりそのほとんどはPTTガスステーションの中に位置している。
PTTガスステーションのSuthon Choothian代表は「今回の新サービスで『Jiffy』に一層多くの人が訪れることを期待している」と語った。
ケリー・エクスプレスは現在、東南アジア内で毎日100万個以上の物流をおこなっている。
今回のサービスで、人々は物を送る際にバスステーションやタクシーステーションまで足を運ぶ必要がなくなることになる。
既にタイでは同様のサービスが開始されており、成果を上げている。ケリー・エクスプレスが「Jiffy」の中に入ることで「Jiffy」の利用者が15%増加した。ケリー・エクスプレスを利用した約72%の人が「Jiffy」内で買い物をしているという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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