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与党であるカンボジア人民党（Cambodian People's Party）員が12日にシンガポールで開かれた米朝首脳会談を歓迎すると発表した。
12日、ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が史上初の米朝首脳会談をシンガポールのセントーサ島でおこない、共同声明を発表した。
声明の中でトランプ大統領は北朝鮮に体制保証を与え、正恩氏は朝鮮半島の「完全な非核化」を約束すると確認された。
これに対し、CPPの立法者であるChheang Vun氏は12日の国民議会の会合のあと記者団に対し「今回の米朝会談が朝鮮半島の緊張緩和に繋がることを期待している。結果的にカンボジアの経済発展にも恩恵があるだろう」と述べた。
また、同氏は「今回の会談で国際社会全体に良い影響が及ぶことを願っている。平和をもたらすことは全て歓迎する。平和によって人類は生活を営め文明を発展させることができるからだ。朝鮮半島の非核化を通じ平和が実現されれば、北朝鮮に対する国際社会からの経済制裁は解除されるだろう」と続けた。
北朝鮮とアメリカ合衆国は1950～1953年に行われた朝鮮戦争の際に敵国同士だった。当時、おびただしい数の人が同戦争で亡くなった。現在、朝鮮戦争は名目上は終戦しておらず、未だに休戦状態だ。
出典：KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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