<石版を修復する研究員(写真提供:Apsara Authority)>
株式会社大修館書店がアプサラ機構の発行したアンコール期における輸送の歴史に関する報告書を翻訳するという。
報告書は現在行われているアンコール歴史における研究から引用されたものだ。2005年に初めて当局が報告書を発表している。発表されたアンコールの歴史に関する研究は現在でも行われており、新たなことが発見される毎に報告書が発表されている。
株式会社大修館書店の代表者は、共著者のSurat Lertlum氏とIm Sokrithy氏に、同報告書を翻訳する権利を要求したという。 7月29日に要求は承認された。
21日、アンコール国際研究資料センターの副所長でもある Sokrithy氏は翻訳対象にはアンコール期における輸送の歴史に関する詳細内容が含まれていると述べた。
同研究が京都大学に認められたことで、同社における出版が具合的となったと同氏は述べた。 同氏は、日本の高校の教材として利用できると付け加えた。
「アプサラ機構は、同社が資料を翻訳し、日本語で出版する事を承諾した。しかしながら、公開時期は未定だ。 現在、準備を進めている。」
同氏は、タイの研究者も参加していた同研究が海外でも利用されることを光栄に思っていると述べた。
同氏は、同研究の他抜粋箇所が2016年にシンガポールの会社によって英語に翻訳されたと続けた。
関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。