上智大の石澤良昭氏、アンコール遺跡保護の活躍で、アジア版ノーベル賞”マグサイサイ賞”を受賞

上智大の石澤良昭氏、アンコール遺跡保護の活躍で、アジア版ノーベル賞”マグサイサイ賞”を受賞
2017年07月28日 00時00分 公開
上智大の石澤良昭氏、アンコール遺跡保護の活躍で、アジア版ノーベル賞”マグサイサイ賞”を受賞


カンボジアの有名なアンコールワット寺院の保護に尽力した日本人の歴史家、石澤 良昭氏(79歳)は、アジア版ノーベル賞として知られる「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞した。

石澤氏はこの数十年間で、激しい戦争や内戦を生き残った12世紀からのアンコールワット寺院の遺跡保護における偉大な活躍を賞賛され、今回の受賞に至った。

石澤氏は、アンコールワット寺院の保護のため、国際的な援助を集めるとともに、カンボジア人のアンコールワット寺院を守る意識を啓蒙する活動を行ってきたことが賞賛された。

「カンボジア人はカンボジア人のために、自国の遺跡保護や復元に対する関心を高めていく必要がある」と発表した。

マニラを拠点とするラモン・マグサイサイ賞は、飛行機墜落事故で死亡したフィリピンの大統領の名前にちなんで、アジアの諸問題に取り組む人物、団会を表彰するために1957年に成立された。

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