カンボジア内務省職員、職業斡旋詐欺で逮捕

カンボジア内務省職員、職業斡旋詐欺で逮捕
2019年09月20日 00時00分 公開
カンボジア内務省職員、職業斡旋詐欺で逮捕

<18日、当局に連行されるHok Kimsa被告の様子( KT/Pann Rachana)>


18日、プノンペン市裁判所は、2017年に実在しないプノンペン市警察官の仕事を斡旋し2万ドル(約215万円)をだまし取ったとして政府役人を起訴し、投獄した。


Seng Rithy裁判官は、被告は内務省の立法評議会のメンバーであり、Boeng Keng Kang地区のBoeng Keng Kang III自治区に住んでいるHok Kimsayであると述べた。


被告人は16日に軍警察によって逮捕され、詐欺の罪で起訴されていると同裁判官は述べた。 被告は法廷令状に従って逮捕され、現在は公判前の拘留中だという。


同裁判官は、Kimsay被告は2017年7月にDaun Penh地区に住むMen Chanveasna氏(34)によって訴えられたと指摘した。


18日、裁判所の外にいたChanveasna氏は、2017年、被告人は内務省の高官を多く知っており、国家警察総委員会の職を確保できると主張したと述べた。


Kimsay被告は2万ドル(約215万円)を要求し、3か月以内の就労を約束したという。


「私はKimsay被告を信頼し、2万ドル(約215万円)を支払ったが、3か月後に約束を果たす事は無かった。お金の返還を要求したが、返済は無く、姿を消した」と同氏は続けた。


法に基づいてKimsay被告を罰し、お金を返済するよう裁判所に要求したと同氏は述べた。

 

出典:KHMER TIMES

 

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