おすすめのプロモーション
<水処理場(写真提供:KT/Chor Sokunthea)>
フランス開発庁はシアヌークビルにおける水処理場建設に投資することを計画しており、シアヌークビル当局と詳細を詰めていく予定だという。
5日、フランスのEva Nguyen Binh駐カンボジア大使はシアヌークビルのKuoch Chamroeun知事と同州庁にて同計画について議論したという。
8日、州庁の広報担当であるKheang Phearum氏は同州に綺麗な水を提供する事は両名が議論した問題の1つだったと述べた。
「Binh大使は既にフランス開発庁がカンボジア政府に対して協力しており、プノンペンとシェムリアップに洗浄水を提供する計画で投資したと述べた。人口増加と急速な成長に伴い浄化水に対するニーズを満たすためシアヌークビルの浄水施設に投資を検討していると同大使は述べた」と同氏は語った。
Binh大使はChamroeun知事に対して、2年前にシアヌークビルを訪問して以来、今回訪問したシアヌークビル経済特区、ルッセイ島、シアヌークビル国際空港を通じて発展の速さについて述べていたと同氏は続けた。訪問先はいずれもフランス政府が発展を支援した場所だ。
Chamroeun知事はBinh大使に対して、シアヌークビルを訪問してくれた事に感謝の意を述べ、議論の余地はあるがシアヌークビル州はフランス開発庁の計画を受け入れると述べたと同氏は付け加えた。
「シアヌークビルの開発に貢献するためフランス開発庁に協力する」と同氏は語った。
現在、Anco社がシアヌークビルの水を供給しているが、人口増加に伴い厳しい状況を迎えていると同氏はいう。
「シアヌークビルの人口は現在30万人だ。2017年は20万人だった」と同氏は続けた。
6日、同州書記官兼、工業手工芸省の広報担当であるOum Sotha氏は浄化水の供給に関する投資はいかなる団体からでも受け付けると述べた。
プノンペン、シェムリアップへの浄化水供給でカンボジア政府は既にフランス開発庁と協力していると同氏は述べた。
「来月上旬、カンボジア政府とフランス開発庁はシェムリアプにおける浄化水供給の計画を拡大させる見込みだ」と同氏は語った。
6日、同州書記官兼、農村開発省の広報担当であるChan Darong氏は農村地帯にとってフランス開発庁が浄化水供給に投資する事はプラスになると述べた。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。