カンダル州刑務所内で暴行による殺人事件

カンダル州の刑務所に収容された12人の受刑者が、同じく収監されているた囚人を殺害したとされ月曜日に告発された。

司法長官のチャス・シネン長官は、被害者を31歳の農業従事者のムス・リナ氏だと特定した。

リナ氏は12月12日に「意図的に被害をもたらした容疑」で逮捕され、裁判を待つ刑務所で一時的に拘留されていた。

ところがリナ氏は12月30日午前5時ごろ、刑務所内で死んでいるのが発見された。



その後の調査で、12人の受刑者が被害者を自殺に見せかけて殺害した容疑で再逮捕された。

容疑者らは、被害者は刑務所の敷地にある5メートルの水槽タンクから飛び降りて自殺したと供述している。

しかし調査の結果、被害者は12人の受刑者によって殴られたことが死因だということが明らかとなった。

「被害者は水槽タンクから飛び降りて死んだのではなく、12人の受刑者に殴られたことで死亡した。」

一部の容疑者の自白供述によると、リナ氏は12月29日の夜、刑務所での拘留に強く悩まされていたという。

容疑者らは就寝の時間を過ぎても大声で騒ぎ、他の受刑者の足を踏んだことがきっかけで、争いが始まったという。

12人の受刑者がリナ氏を殴打し、深刻な怪我の結果死に至った。

裁判所の文書によると、12人の受刑者はもともとの罪である盗難と麻薬密売に加え、今回の暴力行為により、それぞれ追加で懲役2年から15年の刑に処せられる可能性がある。

http://www.khmertimeskh.com/
 

---

カンボジアの社会や政治の最新情報を知りたい。
カンボジアのトレンドに結構興味があるけど、どうしたらいいのだろう？

ポステのLINE@ではそんなあなたのお役に立ちたいと思い

・知っておくべき3つのニュースを毎日配信！
・行きたいレストランを簡単検索！
・お得なプロモーション情報随時配信！

など、カンボジアで生活する上で必要な情報が盛り沢山。

あなたの知りたいがここにあります。