プノンペンでの犯罪件数、昨年上半期と比べ4%減少

プノンペンでの犯罪件数、昨年上半期と比べ4%減少
2017年07月16日 00時00分 公開
プノンペンでの犯罪件数、昨年上半期と比べ4%減少


警察署の報告によると、今年上半期にプノンペンで発生した犯罪件数は、昨年同時期と比べ減少したという。
 


プノンペン警察のチョーン・ソヴァン署長は先週金曜日、犯罪件数の統計や首都の治安状況に関する報告書を発表した。
 
この報告書によると、上半期に発生した犯罪件数は457件で、2016年上半期と比較して4%(19件)減となった。
 
刑事犯罪での死者は26人、負傷者は114人だという。


そのうち6人が車両、10人が携帯電話、16人がバイクを盗まれたと報告された。
 


同氏は、重罪事件は32%(31件)近く減少したが、軽犯罪が増えたと指摘した。
 
「軽犯罪が増えている。上半期において389件発生し、約3%増えた」と述べた。
 

発生した犯罪に関わった者はすべて、既に検挙、逮捕されているという。
 
同氏は、2018年の総選挙が近づいていることもあり、引き続き市民を犯罪から守り、犯罪を減らすため、今まで以上に良い成果を残せるよう警察職員に対し要請した。

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