プノンペン市内と空港を結ぶ鉄道、4月には運行開始予定

公共事業運輸省によると、プノンペン駅から空港までの新しい鉄道路線は、4月のクメール新年の前に開始される予定だという。

スン・チャントール大臣は、同省がプノンペン国際空港までの線路を建設中だと語った。

メキシコ製の3つのエンジンを搭載し、各列車に100人が乗車できるという。

チャントール氏は、「クメール新年の前に、プノンペン市内から国際空港までの鉄道の運行を開始できるよう全力を尽くす。」と述べた。

「鉄道の完成後は、試験的な運用として3ヶ月間は無料で市民に開放したいと思っている。7月には鉄道建設の抗議も発生していた。」

鉄道計画に抗議していた住民らは、当局との協議により、柵を10メートル後ろに移動することで合意した。



公共事業省のデータによると、2016年には50万台の自動車と250万台のバイクを含む300万台の車両が登録されたという。

チャントール氏はまた、カンボジアへの新規輸入車の台数が年間3万台から4万台になることを確認した。

またプノンペンの人口は2016年初頭に300万人を超えていると推定されている。

空港近くの住民は、鉄道サービスを利用すると述べたが、鉄道がどれほど効率的で時間短縮になるのかについては様子を見たいとコメントした。

「私は鉄道を利用するが、市民に受け入れられるかどうか様子を見るつもりだ。」

チャントール氏は、将来的にはカンボジアの鉄道をタイにつなぐため、2018年末までに鉄道をプノンペンからタイ国境のポイペト市まで接続したいと述べた。

また同氏は、政府は旅行や貨物輸送を容易にするために、国道を2車線から4車線に拡大する計画があることも付け加えた。

http://www.khmertimeskh.com/


 

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