カンボジアと米国、初の貿易協定交渉を終了

カンボジアと米国、初の貿易協定交渉を終了
2025年05月19日(月)00時00分 公開
カンボジアと米国、初の貿易協定交渉を終了

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア政府と米国通商代表部(USTR)は5月13日から15日にかけて、初となる「カンボジア・米国相互貿易協定」に関する交渉を米国ワシントンにおいて実施し、第1回交渉を終了した。

 

交渉にはカンボジア側からスン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会第一副議長およびチャム・ニムル商業相が出席し、米国側はサラ・エラーマン東南アジア・太平洋担当補佐通商代表が交渉団を率いた。

 

カンボジア政府報道官室の発表によれば、交渉は率直かつ建設的な雰囲気の中で行われ、両国は二国間の貿易および投資の強化に向けた協力の在り方について意見を交わし、協定草案に関する詳細な議論を展開した。

 

フン・マネット首相が率いるカンボジア政府は今後も米国との協力関係を継続し、互恵的な経済関係の構築を目指す方針である。

 

次回の交渉は2025年6月初旬にワシントンで開催される予定である。

 

 

 

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