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<写真:Khmer Times>
カンボジア王国軍と中国人民解放軍は14日、両国の軍事協力を強化するための合同軍事演習「ゴールデン・ドラゴン2025」を開始した。
演習は同月28日まで、カンボジア中部のコンポンチュナン州および南西部のプレアシアヌーク州で実施される。
今回の演習では「対テロ合同作戦および人道支援」を主題とし、陸軍、海軍、空軍が参加している。
参加兵力は約2000人に及び、機関銃を搭載したロボット犬や無人航空機(ドローン)、外科手術用ロボット、人工知能(AI)を組み込んだ軍事装備など、先進的な技術が投入されている。
カンボジア国防省のチュム・スチェア報道官は、本演習が実戦能力の向上と安全保障協力の深化を目的とするものであり、他国への脅威ではないと強調した。
さらに、4月に習近平中国国家主席がカンボジアを訪問したことを踏まえ、両国の「運命共同体」構築が新たな段階に入ったとの認識を示した。
この軍事演習はカンボジア軍の近代化と地域および国際社会における安全保障課題への対応力を高めるとともに、長年にわたるカンボジアと中国の友好関係を一層強固にするものと位置づけられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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