ベトナム輸入ブタ、化学物質含んでいる可能性　依然確証はなし

商務部は昨日、輸出入管理当局の関係者は、ベトナムからカンボジアに輸入されたブタに化学物質が注入された事例はまだ発見していないと公表した。

商務省のソファリー氏によると、ホーチミン市の工場で肉類を軟化させるために、鎮静剤やその他の化学物質を注射された3,750頭のブタがベトナムから輸入されている可能性が浮上して以来、当局は調査を続けてきた。この化学物質は消費者にとって有害である。

「輸出入管理当局は、あらゆる種類の商品の品質を通常のように監視しているが、ブタに関して異常な事例は報告されていない。」

農業省の動物保健生産部門の責任者ソヴァン氏は、この事件に関するベトナム当局からの報告はまだないと述べた。

今回の調査は、ベトナムがカンボジアにブタを輸出する前に注意深く品質をチェックするようにというベトナムへの要求のもと、ベトナムとカンボジアの獣医専門家の会合での同意に基づいたものであった。

同氏によると、ベトナムは、カンボジアにブタを輸出する前にその品質を確認することに合意したという。 

ブタは市場に出回る前にもう一度カンボジア側でチェックされるので、2回チェックされる。


カンボジア豚飼育協会のスランポウ会長は、特にベトナムからの豚肉の輸入が、カンボジア人の健康に影響を与えたと語った。

合法、非合法のもの合わせて、1日にベトナムから輸入される豚の数は約3000〜4000頭だという。

同氏は、「一部のトレーダーは、権限のある当局の適切な検査をパスしていないブタを違法に輸入するため、ブタの品質が良いかどうかは誰もわからない」と述べた。

「人々の健康に影響を与える可能性がある」

同氏は農業省に対し、ベトナムからの豚の輸入を減らすよう促した。

http://www.khmertimeskh.com/