マリンド・エア、プノンペン-クアラルンプール間の運航を開始

マリンド・エア、プノンペン-クアラルンプール間の運航を開始
2017年12月03日 00時00分 公開
マリンド・エア、プノンペン-クアラルンプール間の運航を開始


マレーシアの航空会社であるマリンド・エアは、先週金曜日カンボジアへ初のフライトを実施し、クアラルンプール国際空港より120人以上の乗客をプノンペン国際空港へと運んだ。

報道関係者のラジャ・サアディ氏は、「マレーシア最大の航空会社の1つであるマリンド・エアは、プノンペン・クアラルンプール間を、ボーイング737を利用し毎日運航する予定である。」
 
「この市場は非常に良好で、新しいルートへの期待は非常に高い。」と語った。

同氏は、シェムリアップなどカンボジア他都市への飛行を検討していると述べたが、プノンペン・クアラルンプール間の運賃を確認するまでは、様子を見ると述べた。

プノンペン国際空港のエリック・デロベルCEOは、「カンボジアへのマリンド・エアの参入は、カンボジア市場が引き続き国際的に魅力的であることを強く示している。」

「新しい航空会社の登場は、カンボジア・マレーシア間の乗客数を増やすのに役立つだろう。」と語った。

さらに同氏は、「マレーシア人はプノンペン国際空港を訪問する国籍別のトップ5にランクインしている。」

「昨年、我々は約150,000人のマレーシア人を迎え入れた。今年はより増加すると期待している。」と述べた。
 
デロベル氏は、「プノンペン国際空港は、カンボジアへの外国人旅行客を増やすため、観光省と緊密に協力している。」と語った。

また、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルなどさまざまな地域を結ぶ路線拡大に​​取り組んでいるとのことだ。

在カンボジアマレーシア大使のダト・スリ・ハサン・メラク氏は、マリンド・エアの就航は、地元の航空市場や両国の関係にとって画期的な出来事であると語った。

現在、カンボジア・マレーシア間を運航しているマレーシアの航空会社は3社であり、
 マリンド・エアが就航したことにより、多くのマレーシア企業がカン​​ボジアに進出することが期待されている。

昨年、カンボジアにある3つの国際空港には700万人が訪れ、今年は年末までに800万人が訪れると推測されている。

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