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カンボジア政府の暴力的な発言を非難した国連のローナ・スミス氏によると、カンボジアは危機的な状況にあるという。
同氏は「全体として、カンボジアは緊張状況にある」と述べた。
スミス氏は自身の任務において、閣僚、政治家、NGO、土地活動家、地方知事を訪問し、政府および軍の人間と政党法改正案には懸念を感じていると語り、政府に対する批判を制限し政治的議論を鎮圧する法律が増え続けていると付け加えた。
スミス氏は、人権保護などの平和的なデモや公開討論は、公序良俗や国家安全保障を脅かすものではないと指摘し、政治家に対する不正な法的措置、NGOの中立性の問題、裁判の前における広範な制限行為およびなどを例に挙げ、現在のカンボジアには自由選挙に適した環境ができていないと述べた。
同氏は「私は、すべての政党がこれらの問題に関するオープンな議論ができるよう政府に促している」と語り、「カンボジアにおいて、紛争と大虐殺から民主主義へ平和に移行するために、多くの人々が休みなく働いているのだ」と付け加えた。
「この努力を続けなければならない。それはすべてのカンボジア人にとって価値のあるものである」
一方でカンボジア人民党(CPP)の広報官であるソック・エイサン氏は、カンボジアの人権はこの地域で最も保証されていると述べた。
エイサン氏は、カンボジアには死刑制度がなく、表現の自由が広く開かれていると述べた。
「間違った情報を報道した場合は、変更を要求されるが、報道内容は基本的に検閲されることはない。」
「現在カンボジアの人々は、表現の自由、放送の自由を手にしている」と同氏は語った。
エイサン氏は、人々は自由意志に基づいて政党を支持していると述べた。
カンボジア救国党(CNRP)の広報官であるイム・ソヴァン氏からはコメントを得られず、ポール・ハムCNRP副党首は、コメントを拒否した。
政治・社会アナリストのラオス・モン・ヘイ氏は、スミス氏の発言は以前のものと似ていると述べ、彼女のカンボジア情勢の評価に同意を示した。
同氏は「2016年にはCPPとCNRPの関係は互いに緊張しており、カンボジアの状況は2015年以前よりも悪化している」と語った。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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