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昨日、カンボジア地雷アクションセンター(CMAC)は、来年1月より米国から地雷処理に関する援助が削減されることを明らかにした。
CMACのヘン・ラタナ代表は、「何の前触れもなく米国からの援助が削減された。」と述べた。
米国は、カンボジアの地雷削減のためCMACへ年間250万ドルもの援助を行っていた。
同氏は、「今回の米国の対応には失望している。米国が侵攻してきた際に残された化学物質や地雷などに我々は未だ苦しんでいる。同国はこの責任を負うべきだ。」と語った。
しかしながら同氏は、今回の決定によりCMACの運営が大きく変わることはないので安心してほしいと述べた。
先月、カンボジア政府がスヴェイリエン州コルキ地区で発見された化学爆弾の除去を米国に要求したことから、CMACの資金提供が削減されたと予想されている。
国家反逆罪により逮捕、拘束されているカンボジア救国党のケム・ソカ元代表の娘であるケム・モノビチャ氏は、カンボジアが米国から引き続き支援を受けるためには、ケム・ソカ氏を釈放する必要があると主張した。
今年9月には、カンボジアのオウチ・ボリス外務秘書官は、トランプ政権はカンボジアへの援助を70%削減する予定であると述べた。
2000年に発表されたデータによると、米国はベトナム戦争時、南ベトナム解放民族戦線への攻撃としてカンボジアに80万トンにも及ぶ爆弾を投下したとされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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