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絶滅のおそれのある121個のハゲコウ(コウノトリの一種)の巣のうち、80%近くが孵化していることが昨日明らかとなった。
野生生物保護協会(WCS)の研究チームリーダーであるヴァン氏によると、121のハゲコウの巣がカンボジア北部の2つの場所で発見され観察されていたという。
「10月初旬から現在まで、我々の研究チームは北部平原に121の小さなハゲコウの巣を発見した。そのうちの65個はチャンプ野生動物保護区にあり、56個はクーロンプロンプト野生動物保護区にある。」
ヴァン氏は新しい巣を探し続けており、巣や繁殖地を保護するために地域のコミュニティチームやレンジャーと緊密に協力していると語った。
WCSの声明によると、同組織は、鳥の巣保護プログラムの下で10の地域社会チームを構成し、巣を発見しては、観察、保護しているという。
プレアヴィヒア州環境局副所長のソン氏は、この稀有な種の生存を確実にするために、巣を保護することは非常に重要だと述べた。
同氏は、野生動物の乱獲や商取引を止めることで、野生動物の保護を助けることができると語った。
WCSがハゲコウの巣を守るために組織した地域社会のメンバーであるソム氏は、ハゲコウがその生息数を戻しつつあるのを見て非常に嬉しいと述べた。
全世界でのハゲコウの成人個体が10,000匹と推定されているが、その数は世界全体では急激に減少しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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