フン・セン首相、マラリア撲滅を呼びかけ

フン・セン首相、マラリア撲滅を呼びかけ
2018年04月24日 00時00分 公開
フン・セン首相、マラリア撲滅を呼びかけ


政府はカンボジアから将来的にマラリアを撲滅するために、全ての関係当局に協力を呼びかけた。

フン・セン首相は世界マラリアデーである4月25日に、マラリア撲滅を掲げた声明を発表した。世界マラリアデーはマラリアの認知度を向上させるために世界保健機関(WHO)が2007年に制定した。

フン・セン首相は声明で「カンボジア国内でおこなわれている、マラリアへの理解を広めるあらゆる運動を支持する。特に地方での運動は素晴らしい。国民のマラリアに対する考え方、それにともなった生活の仕方を変えなくてはならない。マラリアが広まると労働力が失われ、経済的にも損害が出る。国民の健康問題だけではないのだ」と話した。

2月下旬に発表された年次報告によると、2017年には45,991件のマラリア感染があり、1名が死亡したという。2016年の感染数は23,627件なので95%増加したことになる。

出典:KHMELTIMES

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