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9日、コンポンチュナン州Tuek Phos地区にある橋が、重量トラックが通っている際に崩壊した。現在、当局が修理にあたっている。
地区当局が発表した声明によると、トラックは大量のトウモロコシを搬送していたという。重量トラックの運転手はChhorn Chedaさん(38)だ。
地区当局の職員であるKouy Leng氏は「橋は全壊したわけではない。現在、橋を修理している最中だ。職員は村人に対して修理が完了するまで橋を使用せずに別の道を通ってもらうように促している」と語った。
現在、崩壊した橋は使用禁止となっているという。
今年7月、公共事業省は声明の中で、122台の違法過重量トラックを6月に押収し、合計およそ5万7000ドル(約600万円)分の罰金を科したと述べた。
押収されたトラックのほとんどの運転手は罰金を科されたものの、運送会社の営業ライセンスが無効になることはなかったという。
また、過重量トラックを押収して科した罰金の総額は、トラックにより損傷した道路の改修工事費用額には及んでいない。道路の改修工事には年間1億8000万ドル(約200億円)がかかっているという。
昨年、過重量トラックが通過したことでカンポット州Chhouk地区の橋が崩壊する事故が発生した。警察によると、この事故ではトラックはベトナムに木材を搬送している最中だったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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