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シアヌークビル州裁判所はラオス人2人を覚醒剤密売の疑いで起訴した。容疑者はラオスとカンボジアの国境で重量1キロ以上の覚醒剤をおとり捜査官に密売した疑いが持たれている。
地方警察署長のYin Chamnan氏はラオス人2人をラオスのChampasak省に住む農家のKhuon Manikita容疑者(46)とSok Thavong容疑者(46)だと明らかにした。
同氏によると、容疑者は覚醒剤密売の疑いで逮捕され、有罪判決が下されれば終身刑が言い渡される見込みだという。現在、容疑者は公判に向け勾留中だ。
容疑者は29日の午後9時30分頃、タクシーで国境を超えてChaeb地区にあるゲストハウスでおとり捜査官に覚醒剤を密売し、逮捕された。
警察は容疑者から覚醒剤1キロ以上と2台のスマートフォンを押収した。
2日、容疑者2人の捜査を行ってきた内務省反薬物組織のHuoth Song氏は、容疑者2人はラオスの麻薬組織の一員だったと述べた。
今回の逮捕の約1ヶ月前、おとり捜査員が容疑者に2キロの覚醒剤の密売を要求した。
これに対し、容疑者は1キロの覚醒剤の密売を持ちかけた。
おとり捜査員は価格交渉をした後、容疑者にMonirathゲストハウスまで覚醒剤を渡しに来てくれるように求めた。
Song氏は「容疑者はゲストハウスでおとり捜査員に覚醒剤を販売した後、現行犯逮捕された。容疑者の逮捕後、我々は重さ1,000.56グラムの覚醒剤の袋と2台のスマートフォンを押収した」と語った。
同氏によると、容疑者は地方警察の反麻薬部門による事情聴取で容疑を認め、今年の間にすでに2回カンボジアで覚醒剤を密売したと供述したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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