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30日、シェムリアップにある農場で、2歳の少女がワニ農場の囲いに誤って侵入し、ワニに襲われ死亡したと警察が伝えた。
シェムリアップ副警察署長のChem Chamnan氏は、30日の午前10時頃、ワニ農場で死亡した身元不明の2歳の少女をRom Roath Nearyちゃんと特定した。
Chamnan氏は、被害者の父親がワニ農場の囲いの中で少女の頭蓋骨だけを発見したと言う。
シェムリアップ警察のOch Sophen警部補は、事件当日、少女は母親と一緒に家にいたと言う。
最近、母親は、生まれたばかりの赤ちゃんの世話で忙しく、娘の世話をすることができなかったとSophen警部補は付け加えた。父親が午前10時に帰宅すると、娘の頭蓋骨をワニの囲いの中で見つけたことを伝えた。
父親が家に帰った時、家の中に娘がいないことがわかった。父親はワニの囲いの中で娘の頭蓋骨を見つけ、娘がワニの囲いの中に落ちて、襲われたと確証した。
Sophen警部補は、農場の周りを柵で囲んでいるが、幼い子供たちは通り抜けることができると話した。
同氏は「農場は家の裏にあり、母親が生まれたばかりの娘の世話をしていたため、少女が足を滑らせワニの囲いの中におちたことに気づかなかった」と言う。
同氏は「家族に追悼の意を伝えた。母親は娘の頭蓋骨を抱えていた。ワニ養殖を行なっている家庭では、特に小さな子供たちには警戒する必要がある」と述べた。
このニュースはSNSで衝撃的なニュースとして国民に知れ渡り、家族に哀悼の意を伝え、子供たちは一部の動物が危険あることに気付いていないと警告した。
<ワニ農場から拾われた頭蓋骨を、母親が抱える様子>
ボンティアイミアンチェイ州のワニ農家を営むChan Leapさん(52歳)は、家族全員を見張って農場を守る必要があると述べた。
同氏は、農場の周りに柵を作り、子供たちを農場の中に入れないようにしなければならないと述べた。
毎日ワニを飼育しているが、他の家族が農場にきて飼育場に人が落ちる恐れがあるため、ワニを見学することや飼育することを許可していない。特に幼い子供たちがワニの見学をすることは許可していない。
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