シアヌークビルで発砲事件、中国人2人を逮捕

州警察のChuon Narin署長は、中国人による発砲事件は6日午後3時半にBuonコミューンのホテル前で発生したと明らかにした。

「警察は今回の発砲事件で中国人2人を逮捕した。現在、州警察本部で容疑者らに取り調べが行われている」と同署長は述べた。

また、同署長は現在事件の捜査段階であることから被害者と容疑者の名前は発表していない。

ホテルの防犯カメラには、容疑者らが乗っていたSUV車を停止させ、被害者を銃撃した後、車外へ投げ出し、走り去ってる様子が映っていたという。

昨年、カンボジアにおける中国人の大量流入に伴い犯罪が急増したことで、Sar Kheng内務大臣はプレアシアヌーク州の治安を回復するための支援チームとして、同省に4つの主要部隊を設置した。

昨年9月に開催された内務省のイベントで、Kheng大臣は、4つの部隊が総務部、国家警察、入国管理局、法律専門家を含んでいると述べた。

また、同チームは犯罪を取り締まる際に州当局へのさらなる支援を提供することを任務としていると話した。

Kheng大臣は、シアヌークビルでは殺人や薬物取引、ギャンブルなどの犯罪が問題となっていると指摘した。これらの犯罪は強奪や誘拐事件にも繋がる可能性があるという。

出典：KHMER TIMES

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