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<フンセン首相が夕食会場に到着した様子(KT/Khem Sovannaraより)>
7日、プノンペンでラマダン(断食)の夕食に参加したフンセン首相は、カンボジア人民党(CPP)を支援するムスリムの国民に対し感謝の意を示した。
Koh Pichエキシビションセンターで行われた4000人のムスリムが参加する夕食会で、フンセン首相は、昨年行われた総選挙で多くのムスリムがCPPに投票したことに言及した。
同首相は「首相という職を続ける限り、毎年ムスリムの支援者に会いに来る」と演説したという。
また「民族や宗教の違いは協力や発展に対する障壁にならない。この原則はCPPが40年間重要視している。自分の後任も国内の民族や宗教を超えた結束力や調和のために努力してほしい」と語った。
その後、フンセン首相はMuslim Development Foundation責任者のOthsman Hassan氏を紹介した。
「Othsman Hassan氏はカンボジアには人種や宗教による差別はないと述べている。カンボジアでは自由に宗教を信仰することができる。また、CPPに投票し支援してくれたムスリムに感謝している。ムスリムから支持されることに誇りを感じている」とフンセン首相は述べた。
元政府高官であるOthsman氏もフンセン首相が夕食会に参加したことに対し感謝の意を表明した。
Othsman氏は「政府のトップであり、カンボジアのムスリムコミュニティに関連する問題をはじめさまざま問題を解決してきたフンセン首相を誇りに思う」と述べた。
Othsman氏によると、ムスリムはCPPを支援しており、次回の総選挙でもCPPに投票する予定だという。
同氏は「カンボジアのムスリムはどのような状況でもCPPを支援し続ける」と語った。
Kratie州Chhlong区のイマームのChi Saleska氏によると、カンボジアのムスリムはCPPは平和や調和を重視しているため、CPPを支援しているという。
同氏は「フンセン首相は差別をしないため、ムスリムもCPPを支援し続ける。カンボジアのムスリムの90%以上はカンボジアを発展させ宗教の自由も認めるCPPを支援している」と語った。
出典:KHMER TIMES
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