シアヌークビル軍警察が飲酒運転事故、1名死亡

シアヌークビル軍警察が飲酒運転事故、1名死亡
2019年08月28日 00時00分 公開
シアヌークビル軍警察が飲酒運転事故、1名死亡

<バイクと衝突した警察車両の様子(写真提供:KH)>


25日、プレアシアヌーク州のシアヌークビル飲酒した状態の軍警察官がで起こした交通事故のため1名が死亡し、1名が負傷した。


事故は午後9時40分ごろ、シアヌークビルのMuoy自治区の国道4号沿いで発生した。


警察の報告によると、プレアシアヌーク州軍警察のHeng Sea Oun容疑者(28)は日産自動車を運転している際に、Kim Solyさん(30)が運転するバイクに車で衝突したという。


Solyさんは現場で死亡が確認され、バイクに同乗していたSengさんは負傷し、病院に搬送された。


26日、Sea Oun容疑者はパトロールのため役所に向かって運転している途中だったと供述したと同州交通警察のPrum Pov署長は述べた。


Sae Oun容疑者によると、被害者と同じ車線で運転していた所、Solyさんが左折し衝突したという。


 Pov署長は、Sae Oun容疑者の血中アルコール濃度をチェックした所、0.40mg / Lの濃度を記録したと付け加えた。 カンボジアの法律では、0.25mg / L〜0.40mg / Lの血中アルコール濃度が確認された運転手は罰金になる可能性がある。


同署長は警察が事情聴取を終えた後、Sea Oun容疑者は26日、プレシアヌーク地方裁判所に移送されたと語った。


一方、25日にはココン州でセミトレーラーが5軒の家に突っ込み、2人が死亡する事故が発生していた。


事故は午前8時頃に同州のMondul Seima地区で発生した。


26日、ラジオ放送局長のLoen Kimsan氏は、Sun Sokhaさん(38)が現場で重傷を負い、搬送先の病院で死亡が確認され、息子のChan Sengくん(2)は現場で死亡が確認されたと述べた。


また、Kimsan氏は、事故を起こした運転手も重傷を負い、現在危機的な状況にあると述べた。運転手の身元は明かされていない。


同氏によると、セミトレーラーのブレーキが機能していなかったことが事故の原因だという。今回の事故ではバイク4台も破壊されたという。


「運転手は依然として危険な状態にあるため、被害者への補償については、まだ交渉されていない。運転手はプノンペンの病院に搬送された」と同氏は述べた。

 

出典:KHMER TIMES

 

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