フンセン首相、水祭り期間中のランシー氏の影響を否定

フンセン首相、水祭り期間中のランシー氏の影響を否定
2019年11月08日 00時00分 公開
フンセン首相、水祭り期間中のランシー氏の影響を否定

フンセン首相は国民に対して、今週末の水祭り期間中は不安を抱えることなく楽しんで欲しいと呼びかけた。


「プノンペンで何も悪いことが起きる事はない。心配する必要はない。万が一、何かあるとしても指名手配されている人間を逮捕するだけの事だ。祝日を楽しんで欲しい」と国家戦略的開発計画2019-2023の開会式でフンセン首相は語った。


カンボジアの国家安全、安定と社会秩序のためにカンボジア当局関係者と協力してくれているASEAN諸国や他カンボジア協力国、特にタイ、マレーシア、インドネシアに対して感謝の意を述べたという。


さらに、フンセン首相は逃亡犯であるサム・レンシー氏について各国に対して慎重に動向を探って欲しいとカンボジア語で述べた。フンセン首相はカンボジア語とその他の言語を使って話す傾向にあるが、カンボジア語での言葉遣いは荒く、他言語だと丁寧な言葉遣いになるという。


2019年11月9日〜12日の間、カンボジアでは重要な行事が2つ開催される。11月9日の第66回独立記念日と11月10日〜12日の水祭りだ。


行事期間中、特に11月9日にはフンセン首相の呼びかけに応え、カンボジア国民は国、地域、カンボジア国王の維持のためにアンボック(カンボジアの米フレーク)を食すキャンペーンに参加するという。

 

出典:AKP

 

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