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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア保健省は、クメール正月の休暇期間を前に、出所不明の酒類、特にメタノールが混入した可能性のある米焼酎の摂取を控えるように国民へ警告した。
メタノールは中毒や死亡を引き起こす恐れがあり、重大な健康被害につながると指摘している。
同省は声明において、節度ある行動を求めるとともに、過度な飲酒が酩酊や交通事故の要因となることを強調した。
特に、出所不明の酒や安全性が確認されていないアルコールの摂取を避けるように呼びかけている。
カンボジア王立アカデミーの保健専門家であるヌット・サンバット氏は、健康への影響を踏まえ、あらゆる酒類の摂取を控えるべきであると指摘した。
集会や祝祭の場においても飲酒を避け、代替としてココナツ水などの健康的な飲料を推奨している。また、高温期にはアルコールの悪影響が一層強まるとも述べている。
さらに同氏は、メタノール混入による健康被害が発生した場合、当局の責任も問われるべきであるとし、過度な飲酒が肝臓、心臓、脳、胃に深刻な損傷を与え、死に至る可能性があると警鐘を鳴らしている。
同省は併せて、感染症予防の観点から衛生管理の徹底も呼びかけている。
具体的には、食事前やトイレ後、動物に接触した後の手洗い、食品や調理器具の適切な取り扱い、家禽を処理する際の防護措置などを推奨している。
また、病気や死亡した動物の摂取を避けるよう求めている。
加えて、生肉と調理済み食品の分離、十分な加熱調理、食品の適切な温度管理(冷蔵は5度未満、温食は60度以上)を徹底するように指示している。
屋台食品についても衛生状態の確認を促し、期限切れや腐敗した食品、化学添加物の使用に対して注意を喚起している。
発熱や咳、呼吸困難などの症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診するように求めている。
クメール正月の期間中において、国民に対し節度ある行動と衛生管理の徹底を改めて訴えている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。