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<写真:The Phnom Penh Post>
27日、カンボジア東部クラチエ州サンボール区で医師が薬を処方した乳児がその直後に死亡した事件で、同区警察は医師の身柄を同州警察へと移した。
サンボール地区警察のChhoeun署長がプノンペンポストに伝えた内容によると、容疑者は同地区に住むPhat Pitou医師(40)で、死亡した生後3ヶ月の乳児はコンポンチャム地区に住んでいたという。
27日朝、乳児の父親であるHorn Bunnarithさんが警察に通報し、事件が発覚した。
Pitou医師は警察に対して、指示書に従って乳児に薬を処方した後に死亡したと供述しているという。
Chhoeun署長によると、乳児に鼻づまりの症状があり、呼吸に支障があることから、 Bunnarithさん夫婦は乳児をクリニックへ連れて行ったという。
医師は鼻噴霧器を使用して乳児に薬を処方したが、その数分後に乳児は死亡したという。
サンボール地区のNgem Sok警察署長は、医師はサンボール地区病院でも勤務経験があると話した。
乳児はクリニック到着時、鼻づまり以外に症状はみられず、その他は健康だったという。
医師は乳児が死亡した後も、その後の両親に対して対処などの助言は行わなかったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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