おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
4日、フンセン首相は前日にカンボジアを訪問していたハンガリーのシーヤールトー外務貿易相が新型コロナウイルスに感染していたことを受け、自己隔離を行なっていることを明らかにした。地元メディアが報じた。
フンセン首相や家族、関係者は検査を受け、新型コロナウイルス陰性であることが確認されている。
シーヤールトー外務貿易相は、プノンペンのハンガリー大使館の事務所開設に合わせてカンボジアを訪問していた。
その後、タイを訪問した際に新型コロナウイルスの感染が確認されたという。
シーヤールトー外務貿易相は、フンセン首相をはじめ、プラク・ソコン外相、カンボジア国立銀行(中央銀行)のチア・セレイ統括局長らと会談を行っていたため、同外務貿易相と接触した政府要人らも自主隔離を行なっているという。
14日間の自主隔離により、フンセン首相は11~15日にベトナム・ハノイで開催されるASEAN首脳会議、国内では9日に予定されている独立記念式典や、16日のシェムリアップ州の道路起工式への参加を見送る方針。
カンボジア医療チームは、シーヤールトー外務貿易相の新型コロナウイルス感染を受け、接触したとみられる全員を追跡し、パスツール研究所で検査をするための検体採取を急いでいる。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。