遺体を搬送途中で道路に放置、カンボジアで救急車運転手を解雇

遺体を搬送途中で道路に放置、カンボジアで救急車運転手を解雇
2021年03月19日 13時56分 公開
遺体を搬送途中で道路に放置、カンボジアで救急車運転手を解雇

<写真:Khmer Times>

 

18日、ラタナキリ州知事は妊娠していた女性の遺体の搬送を拒否し、道路脇に遺体を放置したとして救急車の運転手を解雇した。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
 

ラタナキリ州の報道官は、同州知事は救急車の運転手を解雇したものの、同州リフェラル病院は、業務上過失があったとして批判が集中していると話した。

死亡した女性の遺族によると、女性は2月22日に同病院で入院したものの、貧しいことを理由に担当医師はあまり女性に対して注意を払っていなかったという。

その翌日、女性の死亡が確認された。

 

同病院は、女性の遺体の自宅への搬送について、救急車の運転手であるUn Bunlengさんに担当を依頼していたものの、女性の自宅へ向かう途中で遺体を道路脇に放置したとされている。

 

 

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