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<写真:Khmer Times>
コンポンスプー州刑務所に入所していた女性が、新型コロナウイルスにより死亡した。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
この女性の感染源は受刑者の診察を担当した医師だと見られている。
コンポンスプー州のVei Samnang知事は、クメールタイムズに対して、この医師の感染源は工場に勤務している医師の娘だと話した。
この医師は、刑務所で受刑者の診察を行い、1800人のうち、死亡が確認された女性を含む100人が医師から感染したという。
Samnang知事は、現在刑務所内では、感染者を隔離して感染抑制に努めていると述べた。
コンポンスプー州の保健局長は、死亡した女性はL.S.さん(66)だと明かした。
L.S.さんは、5月29日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。
また、L.S.さんは結腸直腸癌を患っており、死亡する直前は重症だったという。
5月7日にはシアヌークビル州刑務所で、受刑者126人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた。
また、5月21日には、プノンペン・プレイサー刑務所の男子刑務所で受刑者18人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されている。
6月1日には、カンダル州当局が受刑者106人を含む249人の感染を確認したことを発表しており、国内各地の刑務所での感染が拡大していることから当局は刑務所内での安全性に懸念を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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