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TBSニュースなどの報道によると、日本政府は、8月1日からカンボジアなど海外に住む日本人を対象に新型コロナワクチンの接種の支援を開始する方針を固めた。
海外に住む日本人が日本に一時帰国する際に新型コロナワクチンを接種できるように支援する取り組みだ。
接種の予約については、7月中旬から専用サイトにて受け付け、8月1日から成田空港と羽田空港の空港内に設置する会場で接種を行う方針だという。
接種にはファイザー製ワクチンが使用され、接種料金は無料。
同ワクチンは間隔を空けて2回の接種が必要だという。
日本政府は6月上旬に、海外に住む日本人への新型コロナウイルスワクチン接種を今年夏にも始める方針を明らかにしていた。
海外在住日本人のワクチン接種をめぐっては、居住先の国で接種が行われているワクチンと日本で承認されているワクチンの種類が違うことや、ワクチン供給に時間がかかるなどの理由で、国内接種を望む声が多かったという。
また、海外に住む日本人は国内に住民票が無いため、接種券が配られないことから、日本国内に居住する日本人とは別の支援策が検討されていた。
外務省は海外居住者に対して、各国大使館などを経由してワクチン接種希望の調査を行っており、接種を希望する日本人は数万人にのぼる見通し。
専用サイトでの予約は1日あたりの接種人数に上限が設定されるという。
カンボジア在住日本人もこれの対象になるとみられるが、日本とカンボジア間の移動にはまだ課題があるため、実際にどれくらいの人が利用するかは不透明だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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