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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省は、オミクロン株の感染拡大を防止するため、2022年に4回目となる新型コロナウイルスのワクチン追加接種(ブースター接種)を開始する方針だという。
9日、保健省のOr Vandine報道官は、新型コロナウイルスはアルファ、ガンマ、デルタなどと次々と変異しており、風邪のような症状でも重症化する可能性があることから、接種可能な時期に出来るだけ早く4回目のワクチン接種を受けるべきだと述べた。
また、現在は3回目の接種からどのくらいの期間を空けて接種するのが効果的かを示す科学的な研究結果を待っていると続けた。
Or Vandine報道官は、4回目の接種は確実に行うと発言しており、現段階では開始時期は決まっていないものの、2022年に3回目の接種から6ヶ月〜12ヶ月が経過した人に対して行うとしている。
さらに、同報道官は、新しい変異株が確認されても過剰に恐怖を感じたり、楽観的にならず、落ち着いて「新常態」での生活を送るべきだとし、特にワクチン接種をするよう呼びかけた。
カンボジアでは、12日時点で国民1600万人の17.5%にあたる280万5713人が3回目の接種を終えている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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