カンボジアの求人に騙されたマレーシア人、虐待受け強制労働

カンボジアの求人に騙されたマレーシア人、虐待受け強制労働
2022年04月13日(水)14時01分 公開
カンボジアの求人に騙されたマレーシア人、虐待受け強制労働

<写真:Unsplash>

 

カンボジアで儲かるという求人に騙されたマレーシア人16人(男性15人、女性1人)が、電気ショックで虐待され、無給で詐欺師として働かされていたことが明らかになった。

CNAが報じた。

 

被害者のうち12人は12日朝に送還されたが、弁護士によると、殴られたり平手打ちをされたりしていたという。

被害者らの代理人を務めるHeng Zhi Li氏によると、被害者らは7000リンギット(約20万8000円)の給与を約束されていたとされ、2021年9月〜2022年2月にかけて段階的にカンボジアへ渡航していた。

 

また、被害者らは1月にマレーシア華人協会(MCA)へ連絡を取り始めたという。

その後、16人の置かれている状況は、マレーシア政府の人身取引問題に関わる省庁の連絡会であるMAPOが、ASEAN警察長官会合(ASEANAPOL)と国際刑事警察機構(インターポール)へ共有された。

 

マレーシアのアムラン外務省副次官は、カンボジア当局はマレーシア人16人が同国での違法行為に関与しているという情報を入手し、4月4日に全員逮捕したと述べた。

さらに、カンボジア政府は被害者らがカンボジアで違法行為を行なっていることを発見したにも関わらず、法的措置は保留とし、マレーシアへ帰国することができるようにしたと続けた。

 

今回送還されなかった4人については、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されており、在カンボジア マレーシア大使館が4人の状態を監視しているという。

同副次官によると、カンボジア当局は4人が回復し次第、帰国の手配を行うとしている。

 

ブキットアマン犯罪捜査局のAbd Jalil Hassan局長によると、被害者らはフェイスブックを通じて騙され、シアヌークビル州のグループにより、カンボジアで儲かる求人を提供するカスタマーサービススタッフとして強制的に働かされていたという。

カンボジアへの渡航費用は、会社が負担していたが、カンボジアに到着すると渡航書類の押収や、行動の制限など、厳しい管理下に置かれたという。
 

 

 

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