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<写真:ABC News>
カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループに関与した疑いで拘束されていた日本人19人について、警視庁は11日に身柄の引き渡しを受け、移送中のチャーター機内で逮捕した。
4つのグループに分けられた容疑者19人は都内4か所の警察署へ移送され、グループの実態解明や資金の流れについての取り調べが行われる。
19人はカンボジアから東京都内の女性へ電話を掛け、有料サイトの未払金があるとして25万円相当の電子マネーを詐取した疑いが持たれている。
在カンボジア日本大使館がカンボジアのホテルを拠点とする特殊詐欺グループの情報を提供し、現地当局が1月下旬にシアヌークビル州のホテルで19人の身柄を拘束した。
取り締まりの際に現場からは大量のスマートフォンや特殊詐欺に使われたと見られる日本人の名簿、詐欺のマニュアルなどが押収されており、スマートフォンについては既に日本側で解析が進められている。
19人は現地当局に対して「観光目的で入国した」と説明しており、現地警察の監視下に置かれていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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