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<写真:Khmer Times>
6日、カンボジア人のビジネスパートナー2人から100万ドル(約1億4416万円)近くを横領したとされる日本人投資家が、プノンペン市裁判所へ出廷した。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
カンボジア人2人は2018年〜2020年にかけて、高い金利と引き換えに被告人の不動産会社のコンドミニアムプロジェクトに投資していた。
Pichr Vicheathor判事によると、被告人はカンボジア系日本人(70)で、2020年7月16日に逮捕された。
カンボジア人の原告2人は、いずれもプノンペン在住の土地ブローカーであるという。
被告人は、刑法第391条、392条、560条、561条の背任・逃亡、有価証券及び支払取引法第231条の不渡り小切手の発行の3つの罪状で起訴された。
原告の1人は、被告人に対して資本金と利息の合計138万9850ドル(約2億円)とさらに20万ドル(約2880万円)の賠償金を請求し、もう1人の原告は資本金9万3000ドル(約1340万円)と20万ドルの賠償金を請求している。
プノンペン市裁判所から有罪判決を受けた被告人は、2020年に4つの別々の刑事事件で1年〜4年の懲役を言い渡されていた。
被告人は刑務所での服役中に体調を崩し、治療のためにクメール・ソビエト病院に送られた。しかし、刑務所の看守が寝静まっている間に病院から逃亡してしていた。
その後、被告人は2022年1月10日に再逮捕され、再び刑務所へ移送された。
被告人は6日に行われた審理で全ての容疑を否定した。
裁判の判決は9月28日に下される予定だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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