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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は20日に放映された香港を拠点とするフェニックスTVとのインタビューで、長男のフンマネット氏が総選挙後4〜5週間以内に首相に就任する可能性を明らかにした。
同首相はテレビ・ジャーナリストからの「息子が国を統治する能力や正当性についての批判への対応について」の質問に対して、フンマネット氏が自身より高い結果を出すことを信じていると述べている。
また、息子への首相継承に関しては、米国のジョージ・W・ブッシュ元大統領や日本の故・安倍晋三元首相の例を挙げ、同様にフンマネット氏にも政治参加の権利があり、批評家の批評に関係なく重要なのは、同氏が首相になれるかどうかであり、カンボジア憲法に従って実行するだけであるとした。
同首相は総選挙の前からカンボジア人民党(CPP)の地滑り的勝利を予想し、CPP主導の新政権が発足する日を8月29日に設定していた。
フンマネット氏は23日にプノンペンのTuol Kork小学校で投票を行った後、ジャーナリストからの「指導者になる準備ができているか」という質問に対し、「私は投票に来た。何も発言しない」として間近に迫った政権奪取についてのコメントを拒否した。
カンボジア王立アカデミーのヤン・ピョウ事務局長によると、フンマネット氏が首相に就任する可能性は新しいものではなく、CPPは既に準備を整えており、党員は党首の要請により同氏を新首相候補として受け入れることに同意しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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