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<写真:khmertimeskh.com>
アフリカ・ケニアのメディア報道によれば、虚偽の求人に応じてカンボジアへ渡航したケニア人100人以上が、現地で自由を奪われた状態に置かれていることが明らかとなった。
被害者らは数か月にわたり監視下に置かれ、恐喝や身体的虐待、生命に対する脅迫を受けているとされ、ケニア政府に対して緊急の救出を訴えている。
有力紙『デイリー・ネイション』によると、被害者の1人であるナンシー・アキニイ氏(29)は、同胞100人以上が「自由に出ることのできない状況」にあるとインターネット通話を通じて明かした。
アキニイ氏は「常に脅迫を受けており、生命が危険にさらされている。状況は深刻化している」と述べている。
アキニイ氏は2025年5月、求人仲介業者から美容関連職(コスメトロジー)の仕事を斡旋され、訪問ビザでカンボジアに渡航した。
しかし、到着後に提示された仕事は虚偽であることが判明したという。
アキニイ氏によれば、仕事を拒否したケニア人の中には、性的暴行や身体的暴力の被害を受けた者もいる。
また、身元不明の薬物を注射されたり、臓器売買をほのめかすような脅迫を受けたとの証言も伝えられている。
被害者らは継続的にケニア政府に支援を求めているが、具体的な対応はなされていないという。
カンボジアにおける領事支援は、タイ・バンコクに所在するケニア大使館が担当しているが、支援の実効性には疑問が残る。
ケニア政府の国家海外在住者局は、バンコク大使館が現地当局と連絡を取りながら対応していることを認め「追加情報を得次第、速やかに伝達する」とコメントしている。
同局はあわせて、観光ビザを就労許可に転換可能であるかのように誤認させる求人に対し、強い注意を呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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