カンボジア国民議会、議会デジタル化に向けてタイに支援を要請

＜写真：Khmer Times＞

カンボジア国民議会のクオン・スダリー議長は、タイの国民議会に対して、両国民議会の関係強化と議会のデジタル化を支援するように要請している。

この要請は28日、プノンペンでタイのセーター・タウィーシン首相がスダリー議長を表敬訪問した際に行われたものである。

スダリー議長は、タイで働くカンボジア人労働者の権利保護や優れた労働条件の提供についてタイ政府に感謝の意を示した。

また、スダリー議長はセーター首相とフン・マネット首相との間で行われた二国間会談の成果を称賛している。

この会談で両国間の友好や協力の絆を強化するという共同の目的が確認され、カンボジアの国家安全保障理事会も両国政府のあらゆる分野での協力促進を評価した。

セーター首相はスダリー議長がカンボジア人女性として初めて最高機関を指揮することに誇りを示すとともに、社会・経済・貿易の面での両国間の協力、特に平和・友好・発展を促進する国境建設についてフン・マネット首相と協議し、合意したいくつかの重要な成果を伝えた。

セーター首相が率いるタイの代表団は、フン・マネット首相の招待によりカンボジアを訪問し、スダリー議長の他にカンボジアの国家元首代理であるサイ・チュム氏にも表敬訪問を行っている。
 

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