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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアのフン・マネット首相とタイのアヌティン・チャーンウィーラクン首相は、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が主催した三者会合で対話継続と信頼醸成を進めることで一致した。
会合はセブで開かれた第48回ASEAN首脳会議の合間に実施され、タイがタイ湾の重複海域を巡る2001年の覚書から一方的に離脱し、これを受けてカンボジアが国連海洋法条約に基づく強制調停手続きに踏み切ったことで高まった緊張を背景としている。
マルコス大統領は会合後、協議は建設的であり、相互尊重や連帯、平和的解決といったASEANの原則を反映するものであったと述べた。
両首相は外相に対し、率直で開かれた対話の継続と、緊張の激化防止や平和と安定の条件整備に向けた具体的方策の協議を指示することで合意した。
また、双方は意思疎通の維持や自制の重要性を再確認した。
さらにマルコス大統領は、ASEAN監視団の枠組みを7月まで3か月延長することを明らかにし、フィリピンが調整役としての責務を果たすと強調した。
フン・マネット首相は会合開催に謝意を示し、地域の平和と結束に向けたフィリピンの役割を評価したうえで、事態の沈静化と信頼回復を通じた関係正常化の枠組み再構築に焦点を当てたと述べた。
両国は合同境界委員会、国境総合委員会、地域国境委員会など既存の二国間枠組みを再開することで一致した。
同首相はまた、国境は武力によって変更・決定されるべきではないと強調し、2025年12月27日の共同声明の履行、とりわけ測量や画定作業の再開を求めた。
さらに、タイの覚書離脱を受けた国連海洋法条約に基づく強制調停の開始について、双方にとって公正な解決に向けた平和的手段であるとの認識を示した。
一方、アヌティン首相は協議を率直で率直なものと評価し、対話による平和維持への共通認識を確認したと述べた。
両国は外相に対し、信頼回復と関係再構築に向けた実務的な信頼醸成措置を進めるように指示したとしている。
さらに、陸上および海上の境界問題について建設的な解決策を提案したとし、両国が段階的に同じ方向へ進む必要性を強調した。
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