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<写真:Khmer Times>
カンボジアと中国が外交関係樹立65周年を迎えるにあたり、両国の代表は人と人とのつながりを強化するなど、様々な手段で両国関係を次のレベルに引き上げたいとの意向を示している。
両国の同盟関係は貿易、外交、移住を通じて何世紀もの間続いてきたが、近代史での両国関係は1958年7月19日に正式に確立された。
今年のカンボジアと中国の友好記念日は、プノンペンのサン&ムーン・リバーサイドホテルにて華麗なレセプションで祝われた。
このレセプションは中国の建国74周年を祝う目的も兼ねていたという。
主催者である中国の王文天駐カンボジア大使は、同レセプションでカンボジア政府高官や両国の民間セクターの代表者を迎えていた。
王大使はカンボジアと中国の絆が今日築かれているのは、過去の指導者たちの深い友情と尽力によるものであると強調し、「1955年のバンドン会議で、故ノロドム・シアヌーク国王陛下と当時の中国の周恩来首相が友情を築き、1958年7月19日にカンボジアと中国が外交関係を確立したことは、私たちが忘れることのない歴史の一部である。それ以来、陛下は中国を訪問し、何世代もの中国の指導者たちとの交流を深め、両国の友情を醸成してきた。新しい時代を迎えて、中国とカンボジアの関係は、多くの人々の持続的な努力によって、包括的協力から戦略的協力へと進化し、さらにハイレベルな共同未来へと向かっている」と述べた。
同大使によると、カンボジアと中国の友情は相互尊重と平等の原則に基づき、時の試練を乗り越え、強く深くなっている。
また、同大使はこの新しい時代の二国間関係で、中国はカンボジアとの協力を強化し、両国首脳が合意した多くの戦略的取り決めを共同で実施することを強調した。
ソック・チェンダ・ソフィア氏は、カンボジア政府を代表して同国と中国の関係強化の意志を確認し、中国の継続的な支援に感意を示している。
9月24日に行われた中国での二国間会談で、習近平国家主席はノロドム・シハモニ国王に対し、フン・マネット首相と友好関係を強化し、包括的戦略協力の深化に合意したことを報告した。
また、習主席はカンボジアの発展を支持し、国際的および地域的な舞台での役割を評価していると話している。
一方、シハモニ国王は中国の杭州アジア競技大会の成功を称賛し「この競技大会がアジアの団結と友情に貢献するであろう。カンボジアは一帯一路政策を継続し、中国と共に未来を築き上げることを強く願っている」と述べた。
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