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<写真:Khmer Times>
7日〜8日、国連・子どもの権利委員会(UNCRC)の委員長と副委員長がカンボジアを訪問し、同国が子どもの権利条約(CRC)を遵守して子どもたちを保護するために努力していることを称賛した。
同委員長らは政府関係者や国連機関、開発パートナー、子どもの権利に関するNGOとの会議に参加した。
会議では2011年から2023年にかけてのカンボジア政府の成果が認められたと同時に、改善が必要な領域も浮き彫りになった。
UNCRCは「生命、生存及び発達に対する権利」「差別の禁止」「子どもの最善の利益」「子どもの意見の尊重」といった4つの原則を掲げるCRCの実施を監視している。
同委員長らは同国政府が児童保護法の成立させることに期待を示し、体罰の禁止や暴力・性的搾取の撲滅も重要であると強調した。
また、子どもたちが自国の法制度で解決できない権利侵害に対して国連に救済を求めることができるCRCの「第3選択議定書」の批准を促している。
UNICEFのカンボジア代表は、同国国家当局が2022年の同委員会の推奨事項に対処するために正しい方向に前進していると評価した。
UNICEFは、すべての子どもたちが権利を行使し、家庭や地域社会の中で尊厳を持って成長し、学び、遊び、発達し、繁栄できる未来を創造するために、国家および地方レベルで同国政府を引き続き支援することを約束した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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